新型コロナウイルス感染者が発生した時の対応(団体認証の方におすすめ)

新型コロナウイルス感染症対策は各農場で実施されていると思います。
日本GAP協会は2020年3月19日に「新型コロナウイルス感染症への対応について(第2報)」にて、新型コロナウイルス感染症は、食品を介して感染した事例報告がないことを情報提供していますが、作業者が新型コロナウイルス感染症を発症すると、農場内や集荷場を通じて団体内で感染が広がる可能性があり、営農活動の継続が危ぶまれることが考えられます。

少し前の情報ではありますが、公益社団法人 大日本農会が「農業関係者における新型コロナウイルス感染者が発生した時の対応及び事業継続に関する基本的なガイドラインについて(令和2年12月11日改定)」を出しています。本ガイドラインには、予防策のほか新型コロナウイルス感染者が発生した場合の対応及び事業継続のための検討事項も記されています。また、現場のチェックリストも付いていてとても使いやすい資料と思います。

各農場でも参考になる資料ですが、特に団体を運営されている方にはお勧めの資料です。